施設基準:運動器リハビリテーションⅠ 脳血管リハビリテーションⅢ
スタッフ
・約20名のリハビリテーション専門職である理学療法士・作業療法士が在籍し、医療保険で行われる外来リハビリテーション、介護保険で行われる通所リハビリテーション・訪問リハビリテーションを行っています。
当院のリハビリテーション
リハビリ専門職(国家資格)の理学療法士・作業療法士が、「患者さんに信頼され、安心できる」リハビリを提供いたします。地域に根差し、小児・スポーツ外傷・高齢者まで各ライフステージの幅広い方々を対象としています。
運動療法(理学療法)
個々に適したリハビリをすすめます。
1) 医師診察・投薬状況、画像や検査所見を確認し、医師の方針を踏まえ、定期的に情報共有をしながらリハビリをすすめます。
2)理学療法評価
①病態の評価②機能評価(痛み・感覚・筋力・関節可動域等)③姿勢・動作の分析④日々の活動や生活動作を総合的に評価し、リハビリテーションの方針の決定、定期的な効果判定を行います。
3)治療アプローチ
<主なリハビリ内容>
徒手療法・関節可動域・ストレッチ・筋力強化練習・バランス練習・姿勢動作練習、自主練習・生活動作指導、インソール作製、サポータや歩行補助具(杖・歩行器)の選定など
物理療法
熱や光、牽引、電気治療などの物理療法を組み合わせて、患部の治癒を促します。
靴外来(入谷式インソール)
当院では、歩行・運動時の足や膝の痛みに対し、歩行機能評価に基づき、症状に合ったインソールを作成しています。(入谷式足底板)
※足部を制御する足底板を身体運動の中でのさまざまな関節の負担を減ずる治療手段としています。効率の良い歩行が可能となり、下肢や腰部などの痛み、長い間歩いても疲れにくくなることや、スポーツでのパフォーマンス向上が期待できます。
外部講演活動
当院リハビリテーション科では、健康増進に貢献するため、地域の自治体、社会福祉協議会、自治会と共同し外部講演活動を行っております。
<埼玉県およびさいたま市の介護予防事業>
埼玉県地域リハビリテーション活動支援事業・さいたま市地域リハビリテーション活動支援事業協力指定施設に指定されています。
地域の介護予防サポーター養成事業や、介護予防の啓発事業の委託を受け、地域をサポートしています。
<岩槻区慈恩寺地区社会福祉協議会主催健康教室>
2013年 | 秋 | 「効果的な運動方法について・てんとう虫テスト」 |
2014年 | 春 | 「姿勢を変える~不良姿勢による頸部・肩への影響」 |
秋 | 「てんとう虫テスト」 | |
2015年 | 春 | 「ここが知りたい腰痛の話」 |
秋 | 「体幹を鍛えてバランスアップ・てんとう虫テスト」 |
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2016年 | 春 | 「筋力アップについて」 |
秋 | 「体力測定、運動個別相談会・てんとう虫テスト」 | |
2017年 | 春 | 「有酸素運動のススメ」 |
秋 | 「肩こり解消に向けて~原因を知り肩こりを治そう~・てんとう虫テスト」 | |
2018年 | 春 | 「土踏まず・足裏アーチを鍛えましょう~足裏の重要性~」 |
秋 | 「腰痛予防体操・てんとう虫テスト」 |
認定・専門資格等
当院では、理学療法士、作業療法士国家資格を有するスタッフが、リハビリテーションの様々な分野の専門性を高めるために、各種専門資格を取得しています。
<理学療法士協会関連認定資格>
認定理学療法士(運動器理学療法・スポーツ理学療法・管理運営)
埼玉県スポーツ理学療法検定修了者
介護予防推進リーダー・地域包括ケア推進リーダー・指定管理者(初級・上級)
臨床実習指導者講習会修了
<他団体認定資格>
介護支援専門員(埼玉県認定)
ロコモコーディネーター(日本臨床整形外科学会認定)
3学会合同呼吸療法認定士(日本胸部外科学会・日本呼吸器学会・日本麻酔科学会認定)
福祉住環境コーディエネーター2級 骨粗鬆症マネージャー(日本骨粗鬆学会)
<その他>
キネシオテーピング協会認定指導員
入谷式インソール上級修了
コアコンディショニングベーシックインストラクター